
大変、お久しぶりの投稿になります!
覚えていますか?EMIKOです。
実は2月から5月の間、あることに挑戦していて集中していたためSOLMAのブログを少しの間、おやすみさせていただいておりました。
自分のことがよくわかっているからこそ、時間の管理やエネルギーの管理をした上で、どうした方が一番いいのか?時間は平等に流れるからこそ、その一瞬も何かを考え、感じ、自分に問いかける日々でした。
寒いコートを着ていた2月、今は半袖の6月、季節の移り変わりで時間の経過を感じました。
そして、終わりました。
時間
大切にしていますか?
時間の積み重ねで今があり
時間をどう使ったかで人生が進んでいます。
一人でいる時間も大切ですが、今の私は誰かといる時間ってすごく大切だなーと思います。
一人で生まれて、一人でこの世を去る。
だから誰かと関わることは、生きている今しかできないこと。
先日、私の生まれた年の赤ワインをいただきました。
44年前、どんな時代だったのかな?と調べてみたりもしました。
ワインは詳しくないですが、とても貴重なワイン
この1本のワインのコルクの栓が開くまで、どんな人が関わりどんなドラマがあったのだろう?ワクワクして栓を開けました。
コルクの周りに少し埃みたいなものもついていて、ラベルも少し汚れています。時代の積み重ねをここでも感じるのです、そしてまずは香り....
目を閉じて、香りを感じました。爽やかさと深みがありました、まろやかで、喜んでいるようなそんな香りで、そのまま口に含むと香りと同じ、爽やかさと深み、喉を通る時、全身に染み込むような細胞一つ一つに染み渡るようなそんな感覚で、最後は鼻に抜けるその44年前の空気のような、言葉では言い表せないのですが、これだけ熟成させたからこその風味なのでしょうね。
ワインに詳しくない私でも違いがわかる。
ワイングラスの中で1975年の時代と2019年の今が、ブレンドされてそこにある会話だったり
3人の女性がワイングラスを覗き込み、香りを嗅ぎ、共有する時間だったり、全ての関わりが私たちの喉を通り、体に染み込み、新しい感覚としてインプットされていく。
飲んだことがない、赤ワインの味を共有し共感しました。
44年という月日の中で、出会いがあり、この時間があること。
そして待つという大切な時間があるからこそ、この風味なのですよね。
出会いは種まき
そして待つことは育てること
最後に収穫をする
出会い方も変化し、SNSの普及で色々と感覚も変わり、関わりが希薄であり
待つ、育てることをしないで収穫しようとするから脆いのではないのでしょうか?
時代はものすごいスピードで進み、その歪みは、時間という感覚も鈍らせてしまうのかも。
だから、古いものには私たちの時間という大切さを教えてくれて、感覚を戻させてくれる。
古さという時代の無言の積み重ねは、重ねなくてはその古さは存在しないのですよね。
時間の感覚
ワインもエッセンシャルオイルも感じることで、細胞が懐かしさみたいなものを思い出させてくれるものです。
美味しい夜でした♡
これからも少しづつではありますが、またブログで記事を書いていきたいと思います!
気がつけば年号も変わり、新しい時代に入りましたが感覚を大切にし磨き続けることはどんな時代に生まれても、意識的にやるべきことではないかと、思いました。
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